勝福寺跡毘沙門堂
[荒茂毘沙門堂・荒茂山勝福寺跡]
真言宗
歴史
御堂は廃寺となった荒茂山勝福寺の南側にあたる仁王門である。 昭和55年(1980)8月頃までは茅葺屋根だったが、今ではトタン屋根となっている。
御堂内には元々祀られていた一対の仁王像・木造毘沙門天立像3体・木造天部形立像1体・木造菩薩形立像1体・木造吉祥天立像1体が祀られている。 仁王像以外は勝福寺の金堂に祀られていたものをここに移したものである。 木造毘沙門天立像3体の内の最大のもの(高さ250cm超)は久寿3年(1156)造像のもの。
勝福寺は平安時代(794-1185)末期、平清盛の長男、重盛の菩提のために建てられたと伝わる。 弘安年間(1278-1288)円鑁という僧が、衰退していたのを真言宗の寺院として再び復興。 明治3年(1870)神仏分離令により廃寺となった。 明治22年(1889)無住となっていた金堂は傷んで解体された。(以上 Links① ・境内の案内板より)
ひとくちメモ
未参拝の為、未稿。
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