栖山観音
仏教礼拝所
相良三十三観音霊場第23番札所
歴史
境内の案内板の内容を下に記す。
相良三十三観音 第23番 栖山観音
(前略)栖山観音は、113段の石段を登った森の中にあります。 「球磨郡神社記」によりますと、相良治部少輔治頼の霊社として新山に新八幡宮を建立し、永禄9年(1566)11月28日に鎮座の時、導師を勤めたのが「栖山寺空門山伏」であったとありますので、当時栖山寺があったことは確かであり、千手観音が栖山寺の本尊であったことが推察されます。
本尊の千手観音は、身高2.83mの楠の一本造りであり郡内では最大の巨像であります。 全体に動きが少なく造りも稚拙でありますが、温順で重厚な造りとなっています。
お堂の正面の鰐口には「宝永2巳酉年(1703)5月吉祥日 施主金性院吉村作兵衛」との刻銘があります。
近くに稲荷社と権現社があり、参道の入り口には歯の神の小祠があります。(後略)
ひとくちメモ
未参拝の為未稿。
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