輪足山松林院
東福寺
天台宗
菊池五山第1番
菊池三十三観音霊場第1番札所
肥後三十三観音霊場第31番札所
歴史
朱雀天皇の勅願により、天慶元年(938)、天台僧の大僧都・證慶法印によって開創されたと伝える。 時の肥後国司・尾藤隆房が大檀那となり建立された。 その後、征西将軍懐良親王の命により、菊池氏第15代菊池武光が「菊池五山」を定めるに当たっては、当寺を再興して禅刹とした上、五山の第一となした。 武光が正観寺を建立してこれを菩提寺とするまでは、当寺が菊池氏の菩提寺であった。 往時は寺領25町歩、末寺も15ケ寺を数えた。菊池氏の勢力が衰えた後は再び天台宗に復し、現在に至る。
慶長6年(1601年)、肥後国主加藤清正の時、寺領を全て没収され、末寺も失う。 現在の本堂は文政2年(1819)に再建されたものである。
本尊は千手観音立像で県の重要文化財。不動明王立像・毘沙門天立像も同様。(以上 Links① より)
ひとくちメモ
未参拝の為未稿。
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