heritage 古城山 遍照院(へんじょういん) [遍照禅院] 曹洞宗 梵鐘 天草八十八ヶ所霊場第410番

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〒869-3602 熊本県上天草市大矢野町上983   標高:29.3m 地図 GMAP 0964-56-0275 
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歴史

境内の案内板の内容を下に記す。

大矢野町史跡曹洞宗 古城山遍照院

本院は、島原の乱(1637)前に島内の切支丹教徒一揆のためすべて破壊された。 乱後、正保2年(1645)幕府は、時の代官鈴木三郎重成[1]に本院の再建を命じたのでその命により時の住職、宗淳は、直ちに工を創め慶安元年(1648)見事に竣工した。

寺領13石を領し本村の東向寺、志岐の国照寺と共に三大禅寺と称せられ信仰の中心となった。

寛政4年(1792)雲仙大爆発の大津波により溺死者多数の犠牲が出たときは本院でその追善施餓鬼会が挙行され将軍家より白銀5枚のお下賜があったという。

その後、世々代々大矢野曹洞宗信仰の中心として現在に至っている。

平成5年3月31日 上天草市教育委員会

ひとくちメモ

未参拝の為未稿。

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脚注