heritage 永谷山 皇徳寺跡(こうとくじあと) [皇徳禅寺跡] 曹洞宗 無著妙融 六地蔵塔

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〒891-0104 鹿児島県鹿児島市山田町   標高:21.8m 地図 GMAP
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歴史

南北朝時代、後醍醐天皇の皇子・征西将軍宮懐良親王(1329-1383)によって御所ヶ原[1]に建てられた皇立寺[2]が起源とされる。懐良親王が亡くなると、南朝方の武将であった薩摩平氏の国人・谷山忠高によって親王の位牌を奉じる菩提寺として移転し「永谷山皇徳寺」と改名した。[3]島津義弘の子息で文禄の役で夭折した島津久保の菩提寺でもあった。永平寺直末。 明治2年(1869)廃仏毀釈により廃寺となった。(Links①Links④ より)

Links② によれば、一時、無著妙融が当寺に住したとある。

ひとくちメモ

跡地には、破壊された仁王像・石塔・六地蔵塔などが残っているようだ。 六地蔵塔は文禄4年(1595)建立。(Links⑤ より) 画像はLinks⑤ に多数掲示されている。

脚注