龍泉山
三瀧寺
[三滝寺・三滝観音]
高野山真言宗
中国観音霊場第13番札所
百八観音霊場第16番札所
西日本ぼけ封じ観音霊場第21番札所
広島新四国八十八ヶ所霊場第15番札所
歴史
寺伝によれば大同4年(809)空海による創建とされ、「三滝観音」として古くから親しまれている。三滝山に切れ込む谷の底に位置しており、それが幸いして広島市への原子爆弾投下(爆心地から約3.18km)の際にもほとんど無傷であった。そのため当寺が臨時救護所となった。
多宝塔は、原爆犠牲者の供養のため昭和26年(1951)に和歌山県広川町の広八幡神社から移築されたもので、広島県の重要文化財に指定されている。多宝塔内には国の重要文化財に指定されている木造阿弥陀如来坐像(平安時代)が安置されている。
ひとくちメモ
未参拝の為、未稿。