heritage 霊法山(れいほうざん) 養徳院(ようとくいん) [養徳禅院] 黄檗宗 ☆☆☆ 坐禅 中津街道 伊藤氏参拝済

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〒824-0003 福岡県行橋市大橋1丁目5-22   標高:4m 地図 GMAP 0930-22-3298 
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歴史

伊藤氏メモ以下は、当寺でいただける説明書による。

寛文7年(1667)小倉藩初代藩主小笠原忠真の側室であった永貞院(那須十郎兵衛茂治の次女の藤)が、父(養徳院)・母(瑞應院)の菩提を弔うために、忠真に願い大城寺(天台宗の寺院で10世紀末頃に建立されたがその後廃寺)の跡に養徳院を建立した。建立に際しては、福聚寺(現:小倉北区寿山町)の第2世法雲明洞禅師(ほううんみょうどうぜんじ)を開基とし小倉北区大畠3丁目6番の地に1500坪の敷地を賜った。(法雲明洞禅師は、行橋市二塚の正受寺も興している)

その後、慶応2年(1866)長州藩が攻め込んできたとき、寺院を預かっていた19歳の青年僧増田慈観禅師が、小倉藩の命令の下、本尊や養徳院ゆかりの位牌を背負い行橋に逃げ延び、大橋村の観音寺跡に現在の養徳院を再建した。

当院は、波乱に富んだ時代の趨勢を受け止め、現在は行橋の地に静かに佇んでいる。現第31世。()

門前の道は中津街道である。

ひとくちメモ

門扉が閉められており、門扉前からの参拝となった。 本堂の前には文政8年(1825)銘の墓碑がみられる。

写真


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