地福寺
[地福禅寺]
曹洞宗
☆☆☆
六地蔵塔
三満神社
伊藤氏参拝済
歴史
伊藤氏メモ境内の説明板によれば次のとおりである。 「天正年間(1573~1592)に寛海という僧が開基したと伝えられている。本尊は、 阿弥陀如来と、脇侍の観音菩薩、勢至菩薩の三体で、当時この地域を治めていた蒲池鎮漣が寄進したといわれている。 また、蒲池鎮漣の父鑑盛が隠居後に住んでいた場所とも伝えられている。寺は、蒲池氏滅亡後、荒廃したが、 万治2年(1659)に再建され、正徳4年(1714)に相誉上人が再興した。慶応年間(1865~1868)には、 浄土宗から曹洞宗永平寺の末寺となった。
境内には、室町時代から安土桃山時代に作られた宝篋印塔と聖衆来迎図線刻の板碑、 丸彫式の六地蔵塔があり、いずれも柳川市指定の文化財になっている。」()
ひとくちメモ
すぐ西側には国道208号線が南北に走っている。 車の往来が激しい場所である。 境内は打って変わって、静かなたたずまいである。 このお寺は地元の方々に大切に守られていると聞く。
地福寺境内への道筋はかなりわかりにくい。 周囲は水路に囲まれている為、入口は一箇所のみである。 南側の二階建てアパートの「コーポサンバリー」の前の道から入場する。 三満神社の鳥居が目印である。
伊藤氏メモ宝篋印塔などの文化財は、本堂正面に3つ揃って並んでいます。本堂は、古民家風の平屋造りでかなり老朽化したものでした。 ()
写真
周辺のスポット(4km以内)
周辺の寺院・仏教施設・他のページは当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。