heritage 築地御前霊社(つきじごぜんれいしゃ) 仏教礼拝所

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〒834-1213 福岡県八女市黒木町本分119   標高:76.9m 地図 GMAP
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歴史

時代は鎌倉時代初期。猫尾城主・黒木助能(すけよし)の正妻・春日局が、夫が側室(待宵)とその子の黒木四郎を寵愛することに失望し、剣が淵に身投げした。乳母の紅梅、女房頭の濃君、側近の女たち13人も後を追う。その遺体がこの地の脇の瀬に打ち上げられ、村人はこれを抱き上げ、大木の枝を切り、焚き冷えた体を温めたが、生きかえることはなかった。

助能と村人はこの築地の地に社を建て、春日局、紅梅、濃君の3体を神として祀った。それ以後、当社で毎年12月18日に生木を焚いて氏神と水神に感謝する「生木焚き神事」が行われている。

その後、豪雨により川の水は勢いを増し土手を越え町を泥沼にした。疫病が蔓延し人や家畜が次々と死んでいった。村人はこれを春日の怨霊によるものと確信。 助能は自分の犯した罪を懺悔。春日が飛び込んだ川の淵に向かい帝からいただいた剣[1]を投げ込んだ。 その功徳により雨は止み蔓延していた疫病もおさまった。(以上Links①Links② より)

御堂内には3体の観音像が祀られている。

社名の「築地」の読みは「つきじ」としたが、「ついじ」と読むのかも知れない。

聖観音堂も併せてご覧ください。 右上に関連する場所の地図を掲示します。

ひとくちメモ

未参拝の為、未稿。

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脚注