heritage 関西山 荘厳寺(しょうごんじ) 浄土真宗本願寺派 シャクナゲ

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〒834-1402 福岡県八女市矢部村矢部3400   標高:324.9m 地図 GMAP 0943-47-2158 
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歴史

荘厳寺縁起によれば、頃、懐良親王(かねよししんのう)(1329?-1381)の子、乾(勘)寿丸が現黒木町大渕(旧:大渕村月足佛の本)に庵室を建立したことにはじまる。山号「関西山」は懐良親王が「関西の宮」と呼ばれていたことに由来するという。天台宗、聖厳寺と号していた。

第3世正圓の時、浄土真宗に改宗。天正14年(1586)・15年の秀吉の九州平定の際、第8世智圓が敗北した島津と秀吉との仲を取り持った為、秀吉から「正圓房の境内南北三間余東西十五間は永代にわたって寺領とし、租税を免じる」という一札と、朝鮮出兵の折肥前名護屋城で使った器具を授かった。その後京都の興正寺派の配下となった。

第9世圓宗の代に本願寺の末寺となった。そのため、「興正寺からの交渉が厳しく」ついに移転することになった。寛永12年(1635)、筑後柳河藩の第2代藩主立花忠茂(1612-1675)が南矢部村(おそらく現在の地)に御堂を建てて寄進。この地に移ってきた。同時に寺号を荘厳寺と改めた。

門前の道は旧柳川街道。山門の右下に「柳川より十三里」という標石が立っている。(以上Links① より)

ひとくちメモ

シャクナゲの大株があるようだ。(Links② より)

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