heritage 松尾山(まつおさん) 医王寺跡(いおうじあと) [醫王寺跡] 修験道

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〒871-0928 福岡県築上郡上毛町西友枝   標高:457.3m 地図 GMAP
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歴史

当寺があった松尾山は、「英彦山六峰」[1]の一つで、英彦山の影響下にあった修験道の山である。

白雉3年(652)修行僧・行徳が、松尾山山頂に草庵を結び、仏道修行したのが始まりと伝えられる。 神亀5年(728)能行が当松尾山に医王寺を建立、山号を松尾山として、勅許を得たといわれている。

真言修験道や天台修験道が確立する時期である平安時代末頃、隆盛を極めた。 13末寺、30余坊がを擁していたと推定される。

明治政府の出した神仏分離令・廃仏毀釈・修験道廃止令により、多くの山伏は還俗させられた。当寺もこの時廃寺となったのだろう。

今でも、山頂には宝塔[2]・上宮があり、山内に中宮・護摩壇・愛宕堂(勝軍地蔵菩薩像)・三界万霊塔・座主の墓・石畳の参道・お田植え祭り行事などが残る。(以上Links① より)

ひとくちメモ

未参拝の為、未稿。

関連ページ(※歴史的に過去に関連していた神仏施設他も含めています。必ずしも現在関連しているとは限りません。)

脚注