鳥尾寺
[鳥尾神社・下佛来不動明王]
修験道
♡
鳥尾神社
豊前国三十三観音霊場第33番札所
歴史
英彦山千坊の内の1坊(Links① より)。鳥尾神社は英彦山神宮の末社のひとつ(Links② より)。 神仏習合の時代は鳥尾寺と鳥尾神社は一体として活動していたのだろう。
作者は鳥尾寺の正確な位置はわからない。そのため、当ページの地図は鳥尾寺の場所ではなく、国道500号線沿いの参道口の場所を指している(Google Street viewにて確認。(2020-11-13))。 参道口には「十六羅漢・下佛来不動明王」という看板が立っている。 参道口からの道順はLinks① から引用する。
やっと一人通れる参道を左の山に沿い登ると、まもなく山中に入る。(中略)「十六羅漢の由来」「下佛来不動明王の由来」と書かれた石碑を見てしばらく行くと、山中そこそこに石組が遺り、山伏の住まいの跡と言われている。
角の少し壊れかけた板碑に「鳥尾神社・下佛来不動尊参拝口」と書かれた所から、青く苔むした石段が斜面をのぼり、不動堂(不動窟)まで続く。
どうやら、この「不動堂(不動窟)」あたりが鳥尾寺跡のようだ。 不動堂は岩壁を四角くくり抜いたもの。御堂内には不動明王像が祀られているという。 境内には岩をくり抜いた穴に6基の石祠が並んでいるようだ。
不動堂の前(下?)から更に登ると、「西谷公園」という石碑がたつ十六羅漢に達する。 国道500号線から5分ほどの所(Links③ より)。 羅漢像は江戸期の作ながら明治の廃仏毀釈の難を逃れ、良好な保存状態である(Links① より)。
鳥尾寺と十六羅漢との関係はわからない。
ひとくちメモ
未参拝の為、未稿。
周辺のスポット(4km以内)
周辺の寺院・仏教施設・他のページは当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。