緑風山
松月寺
真言宗醍醐派
伊藤氏参拝済
中央四国霊場第62番札所
中央四国霊場第76番札所
歴史
伊藤氏メモ現在本堂は老朽化が進み古庵の風であるが、その本堂内に掲示されている由緒書には次のような記載がされている(要約)。()
享保14年(1729)正願寺(現:八幡西区東筑の正願寺か?)住職燈誉上人により開基。悪疫が流行した際に観世音菩薩に祈願したところ平定し、以後庵を構え仏像を安置したものである。
その後、無住となったりし、明治5年(1872)には廃寺となったが、祈祷師、山伏等が住んだこともあると伝えられている。 当地区・鯉口の住民も毎年の御籠り祈願を怠っていたところ、大正年間(1912-1926)に赤痢が大流行、観音様の罰であると恐れられ、以後毎年8月の7日と16日には必ず御籠り祈願を行うようになった。
当寺は昭和30年(1955)頃から鉱害による建屋の痛みが甚だしく、本堂の棟も落下する状態となったが平成2年に鉱害復旧工事が完工し、本堂は新築された。
本堂には、薬師如来・大日如来・三夜叉明王が祀られている。また、境内には、一字一石の塔・地蔵尊も祀られている。 中央四国62番(本尊:観世音菩薩)、同76番(本尊:薬師如来)となっている。
ひとくちメモ
未参拝の為未稿。
関連ページ(※歴史的に過去に関連していた神仏施設他も含めています。必ずしも現在関連しているとは限りません。)
周辺のスポット(4km以内)
周辺の寺院・仏教施設・他のページは当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。