悟真山修南院
光明寺
浄土宗
☆☆☆
イチョウ
恵心僧都
伊藤氏参拝済
唐津街道芦屋宿
遠賀川川西四国八十八ヶ所霊場第83番札所
- 住所・電話
- 〒807-0102 福岡県遠賀郡芦屋町西浜町11-4 標高:9.5m 地図 GMAP 093-222-0012
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歴史
『筑前國続風土記拾遺』巻之32 遠賀郡 元 蘆屋村の項に下の記事がみられる
○光明寺
市場町に在。悟真山と号す。 浄土宗鎮西派知恩院に属す。 當寺ハ四条院の嘉禎元年(乙)(未)(1235)聖光上人の弟子良忠上人當郡 矢矧川[1]の東に建立あり。 其後数百年を経て後柏原院の大永元年(辛)(巳)(1521)廃寺を今の地に再興せり。
本尊阿弥陀仏(立像長3尺1寸)は恵心僧都の作なり。 寺内に観音堂鐘楼等あり。 此寺辺鄙にては頗壮麗なり。
ひとくちメモ
唐津街道芦屋宿の宿場内、西構口の少し東側に伽藍を構えている。 参道口前が街道である。 坂道の参道を登れば境内。本堂脇には地蔵堂・多数の石仏がある。 堂内のお地蔵様の眼の色は黒い。
本堂前にはイチョウの巨木がある。かなりの老木と見え多数の乳柱(気根)がある。 また、安政6年(1859)銘の手水もある。 境内から東を望めば遠賀川、その先には山鹿の町並も観える。
伊藤氏メモ780年前に現在の岡垣町矢矧川のほとりに草庵が建立された。 その後、1500年代に現在地に移転。移転後29世を数える。若葉保育所を併設。なお、芦屋橋方向から北へ当寺に向かってくる道脇には、「福岡藩焚石会所跡」や「垂間野橋の跡」の石碑が建っている。 ()
写真
本堂 山門 鐘楼 地蔵堂 地蔵尊(眼が特徴) 本堂脇の石仏群 黒くなった石仏 本堂前のイチョウの巨木 本堂前の手水(安政6年の銘) 境内からの遠賀川の眺望 梵鐘 殺生禁断の石碑 門前の風景 門前の唐津街道
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