仏旗 高嶽山西福院 海雲寺跡(かいうんじあと) [豪潮庵地蔵堂] 天台宗[未]  FORNER KAIUNJI TEMPLE 遠賀川川西四国八十八ヶ所霊場第86番札所 遠賀川川西四国八十八ヶ所霊場第32番札所 伊藤氏参拝済

住所
〒807-0113 福岡県遠賀郡芦屋町中ノ浜5-16 標高:15.8m MAP GMAP  
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歴史

伊藤氏メモ安養寺の北裏の駐車場用地内に海雲寺跡の名残である宝篋印塔が建っている。案内板の表示は次のとおり。

高さ6m強、基壇3段、赤みを帯びた花崗岩で作られている。塔身の中に経筒および銅板文を納め、保存状態は良好である。 経筒には「宝篋印陀羅尼を書写し奉る。紺帋金泥八万四千巻の内、遍照金剛豪潮、享和三葵亥春吉辰」とあり、銅板銘には「寛政火災の亡魂および依るべきなき無怙の法界万霊のために・・・」とある。

寛政9年1797の山鹿、芦屋の大火の犠牲者供養のために享和3年1803造立された。 発願者豪潮は肥後の人、天台宗の高僧で、諸国に八万四千塔造立を発願、二千余基を実現した。 「絵の仙厓、書の豪潮」と並び称された能筆家であった。

また、すぐ脇には豪潮庵地蔵堂がある。その案内表示は次のとおり。

寛政9年1797の大火により犠牲になった多くの人々の冥福を祈るため、天台宗の僧・豪潮さんと地元の人々の力で造立された高さ6m余りの宝篋印塔のその地下に祭られていた2体のお地蔵さまが現在ここに安置されています。 あ、うんの延命地蔵さんです。今も豪潮さんとともに人々を慈悲の心で守ってくださいます。どうぞ、この豪潮地蔵さんをお参りくださいますように。

(2016-02-11)

参考:『筑前國続風土記附録』『芦屋案内記 芦屋編』(P47)にも記事あり。

ひとくちメモ

未参拝の為、未稿。

『筑前國続風土記附録』 巻之28 遠賀郡 元 芦屋村の項

海雲寺天臺宗 佛堂2間5間半 カナヤマチ

高嶽山西福院と號す。 福岡松源院に属せり。 萬治年中1658-1660秀賢といへる僧開基すといふ。 本尊毘沙門天ハ何の頃にや、海中よりあかりたる由云つたふ。 又不動の像1軀あり。 佛師春日作といふ。

境内に高倉宮昔ハ松栄寺にあり。松栄寺ハ海雲寺の子院なり。稲荷社・天満宮あり。 菅公の神像彫刻のこと里人の説あれともこと長けれハもらしぬ。 又寺前に井泉あり。毘沙門水といふ。


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