普照山
明元寺
浄土真宗本願寺派
★☆☆
フジ
福智山系の眺望
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〒822-0005 福岡県直方市永満寺1987
標高:42.4m
地図
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0949-24-9937
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歴史
『筑前國続風土記拾遺』巻之31 鞍手郡 下 永満寺村の項に下記の記載が見られる。
○明元寺
本村に在。真宗西京都本願寺直参也。慶長5年(1600)木佛寺号を許さる。
同じ永満寺村の項に下記の記載が見られる。 高取山城の歴史については鷹取山城に詳しく説明されている。 双林院は現在も天台宗寺院として存在している。(直方市殿町)
○永満寺址
本堂と云處に在。 高取の古城山の西面の麓也。 今林中に大日堂及貴船社有。
又是より西1町餘村の東畔に石壁今在せる處有。 是高鳥の城有し時の別館なりしか、 毛利氏[1]退散の後、永満寺を爰に迁せり。(双林院也) 今田と成て寺屋敷と云。古墓多し。此寺有し故に村名をも永満寺と云。 (高鳥の城地ハ全く頓野村の處分也。故に其村の条下に附属す。)
元禄11年(1698)此地より直方に迁され今はかしこに在て双林院是也。 水田は今の至て此寺の所有也。
ひとくちメモ
明元寺は筑前六支城の一つ高取山城跡のある高取山の麓に伽藍を構えている。黒田24騎の一人母里太兵衛友信が初代城主であった山城である。 筑前・豊前の国境である。
山門前の道を登って行くと高取山の麓に至る。上の『拾遺』に記されている「高鳥の城有し時の別館」と思しき所は現在(2013-06-07)発掘作業がされているようであった。
境内の撮影をしていると住職が声をかけて下さり、気さくにも「庭をみませんか?」と言われ庫裡に案内された。 庭を撮影させていただき、高取城など周辺の歴史について教えて頂いた。感謝感謝。 明元寺は毎年5月下旬にホタルの観賞会と音楽会が催されているようでたくさんの人出で賑わうとの事。
境内には浄土真宗のお寺にしては珍しく、薬師堂がある。また、立派な藤棚もある。 山あり川あり。自然たっぷりのお寺である。
イベント情報(今日から1年間)
○主催者などに事前に確認の上、参加下さい○
日時 | 内容 | 備考 | 状態 |
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2023-12-31(日)〜2024-01-01(月) | 除夜の鐘 | ぜんざいなどの振舞い。 | 確定 |
写真
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