遍照山稱名院
光明寺
浄土宗
☆☆☆
鞍手郡中三十三観音霊場第23番
歴史
『筑前國続風土記拾遺』巻之31 鞍手郡 下 頓野村の項に下記の記載がみられる。
光明寺
本村(寺小路)に在。 浄土宗鎮西派宮田村極樂寺の末寺也。 開基の年代不詳。 但慶長10年(1605)専譽と云僧寺を再興す。(専譽ハ寛永8年(1631)80才にて寂す。) 寺内に五輪塔有。文字見へす。 里民ハ多田満仲の墓也と云フ。
ひとくちメモ
光明寺の門前はかなり大きな池、背後は広大な霊園となっている。 境内はこんもりと茂った林の中にある。 山門はかなりの年代物のようである。
山門脇には子安観音・大師堂、それと多数の石仏群が安置されている。 山号が"遍照山"。始めは真言宗などの密教系の寺院であったのではなかろうか?
写真
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