普仙山
専光寺
浄土真宗本願寺派
SENKOUJI TEMPLE
伊藤氏参拝済
歴史
境内の金属製の案内板の内容を下記に示す。
由来記
当寺は延暦24年805伝教大師の弟子西湖により埴生八幡谷に開基され白雲山普仙寺と号した。
天文15年1546岡城主麻生家重臣柴田権九郎重之剃髪して入寺し法号を恵済と稱する。
天文23年155411月恵済他力念佛の法水を汲み深く浄土真宗に帰依し、 永禄元年15583月31日、寺号を普仙山専光寺と改稱する。
寛文の初め16612世永種この地に念佛道場を建立。寛文8年16683月9日 本山より寺号免許。 貞享2年16853月7日3世永順本山より木佛尊像拝請する。 室町時代後期より430年お念佛のみ教が受けつがれている。 (後略)
昭和58年10月 普仙山専光寺 改築委員会
伊藤氏メモ案内板にある当初の開基地「埴生八幡谷」は、現在地よりやや南西、垣生公園の近くである。現第14世。
「龍のレリーフ」は、蓮華荘と名付けられた納骨堂の南側背面の壁にしつらえられた「こて絵」である。()
岡城については遠賀郡岡垣町吉木の隆守院のページを参照のこと。
ひとくちメモ
作者は専光寺のすぐ南側を走るR96を通って北九州市八幡西区の実家に帰省することが多い。 かなり前からR96から見える専光寺の建物の立派なレリーフ(こて絵)が気になっていた。 この度やっとお参りすることができた。
JR筑豊本線垣生駅より東へ徒歩2分足らずの場所にあり、境内はかなり広い敷地である。 本堂も近年改築されたようで真新しい。
南西200mほどの所には垣生公園があり、そこには垣生羅漢百穴がある。
なお、地名・駅名の垣生は「はぶ」と読む。
写真
『筑前国続風土記拾遺』
巻之33 遠賀郡 亨 垣生村の項に下記の記載がある。
専光寺
眞宗西岩瀬村恩光寺の末。慶長中1596-1615開基座元也。
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