heritage 金幢山(こんとうざん) 恩光寺(おんこうじ) 浄土真宗本願寺派 ☆☆☆ 伊藤氏参拝済

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〒809-0041 福岡県中間市岩瀬西町15-1   標高:4m 地図 GMAP 093-245-1905 
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歴史

伊藤氏メモ元々は仏心宗(禅宗)であり、その時代から数えて現第24世。その後、浄土真宗となってからでは16世である。()

参道口にある案内板の内容をそのまま記す。

(名蹟)宗旨改めの結縁寺

当寺は大友の変によって焼失したと伝承される正覚寺[1]の第11世、淳盛師の開基にして天和6年の創設で、 現在第24世が継承されている。

江戸時代、徳川幕府の命によって切支丹禁制のため全国に宗旨改めが行われるにいたり遠賀郡内三ケ寺のうち、 当寺も旅人結縁寺[2]の一つに指定され、 毎年他国よりの入村者、出稼ぎの為の長期滞在者などを取締り宗旨改めがなされ、 遠賀郡代役所を通じて黒田藩主に届け出る義務があった、 その由緒ある寺が、この金幢山恩光寺である。

参考:『筑前國続風土記拾遺』の記事

ひとくちメモ

周辺は住宅地となっている。 お寺の裏手(西側)は水路になっている。 初めてお参りしたこの時はあいにく、境内の建物が改装中で工事の足場などが多数設置されていた。 山門の扁額の文字が珍しい字体である。

お寺の裏は水路となっており、そちらからお寺に近づくとなかなか水路を渡れずかなりの遠回りになります。 東側からアプローチしてお参りください。

伊藤氏メモ静寂の中に木々が風に揺られる音が聞こえ、寺院全体の造作と合わせ、落ち着きある古刹を感じさせる場となっている。()

写真

  • 本堂
    本堂 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 山門
    山門 
  • 鬼瓦
    鬼瓦 
  • 門前の風景
    門前の風景 
  • 喚鐘
    喚鐘 

『筑前國続風土記拾遺』

筑前國続風土記拾遺』巻之33 遠賀郡 亨 磐瀬村の項に下記の記事がみられる。

恩光寺

眞宗西本願寺に属す。 元和6年(1620)4月寺号木佛を許さる。

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脚注