bukki 垣生羅漢百穴(はぶらかんひゃっけつ) 不詳 HABU-RAKAN-100-KETSU 十六羅漢 遠賀川川西四国八十八ヶ所霊場第4番札所 遠賀川川西四国八十八ヶ所霊場第17番札所 遠賀川川西四国八十八ヶ所霊場第16番札所

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〒809-0001 福岡県中間市垣生   標高:8.1m MAP GMAP
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歴史

ここに点在する横穴は、古墳時代2世紀-7世紀に流行した「横穴墓」と呼ばれる墓である。 内部には当時の住居の屋根の形が再現されていたり、ベッドのような台が設けられたりしている。 横穴の中には、副葬品の他、船や月などの線刻がみられる。(Links① より)

小山の中腹には、大師堂[1]と釈迦如来像が安置されている石窟[2](本ページでは以下「阿弥陀窟」と呼ぶ)がある。

『筑前國続風土記』によれば、横穴がある山を「羅漢山」と呼んでいたようである。 現在もそう呼ばれているかどうかは不明。

ここより南西3kmばかりの所にも横穴式墓地群(「古月横穴」)がある(参照:遠賀川より西側[底井野往還]の周辺スポット)。

参考:『筑前國続風土記』

ひとくちメモ

麓より高さ15m前後(目測)の小山(「羅漢山」)一帯がこの霊域である。 山の中腹に平坦面があり、大師堂・阿弥陀窟・十六羅漢などがある。

大師堂内には、十一面観音像をはじめ、多種類の仏像が安置されている。 全ての仏像のお顔はきれいにお化粧がほどこされている。

阿弥陀窟内には祭壇が設けられている。 入口には危険防止の「立入禁止」の札が提げられている。

山内一帯には100体は超えると思われる石仏群が見られる。 また、横穴も散見される。

東側には垣生神社が鎮座。 写真はこちらに掲示しています。 この周辺には2000本の桜の木があり、春には花見客で賑わうという。

写真

  • 羅漢山 - 埴生神社参道より撮影
    羅漢山 - 埴生神社参道より撮影 
  • 門柱
    門柱 
  • 大師堂
    大師堂 
  • 大師堂
    大師堂 
  • 祭壇 - 大師堂内
    祭壇 - 大師堂内 
  • 地蔵菩薩像 - 大師堂内
    地蔵菩薩像 - 大師堂内 
  • 各種石仏 - 大師堂内
    各種石仏 - 大師堂内 
  • 阿弥陀窟
    阿弥陀窟 
  • 阿弥陀窟遠景
    阿弥陀窟遠景 
  • 阿弥陀窟遠景
    阿弥陀窟遠景 
  • 山中の石仏(中央は役行者像)
    山中の石仏(中央は役行者像) 
  • 山中の洞窟前の弘法大師像
    山中の洞窟前の弘法大師像 
  • 山中の石仏群
    山中の石仏群 
  • 山中の石窟内
    山中の石窟内 
  • 山中の石仏群
    山中の石仏群 
  • 山中の石仏群
    山中の石仏群 
  • 山中の石仏群
    山中の石仏群 
  • 頂上付近の弘法大師像の台座(主は壊れて消失した模様)
    頂上付近の弘法大師像の台座(主は壊れて消失した模様) 
  • 山中の石仏群
    山中の石仏群 
  • 山中の石仏群
    山中の石仏群 
  • 山中の石仏群
    山中の石仏群 
  • 石窟
    石窟 
  • 石窟
    石窟 
  • 口を塞がれた石窟
    口を塞がれた石窟 
  • 東側の大池(中央に垣生神社へ渡る朱色の橋が見える) - 大師堂を背にして撮影
    東側の大池(中央に垣生神社へ渡る朱色の橋が見える) - 大師堂を背にして撮影 

『筑前國続風土記』巻之14 遠賀郡 上の記事

埴生(はぶ)村羅漢

埴生は和名抄に出たる、遠賀郡六郷の1名なり。 埴生の字は(なまり)て垣生と書。 本字に改むべし。

西に羅漢山と云う小山あり。 其側に岩屋3あり。 中の(いわや)は奥の()方1間半、次の間方7尺、高さ7尺あり。 軒下4尺あり。 奥の間に多く石佛を安置す。

左右の2窟は奥の間1間半に5尺餘、次の間方5尺あり。 奥の高さ5尺、口の高さ4尺許あり。 2窟ともに同じ。 是又奥の間に石佛あり。

何の時何れの人、是を營みし事知れず。

脚注

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