西向山
阿弥陀寺
西山浄土宗
☆☆☆
底井野往還
伊藤氏参拝済
歴史
伊藤氏メモ400年ほど以前の創建。 現第27世。創建以来、現在地から西方の筑豊本線寄りの場所にあったが、25世の頃に火災により現在地に移転。本堂左前の白く咲いたコブシが美しい。()
『筑前國続風土記拾遺』巻之29 鞍手郡 上 下大隅村の項に下記の記事がみられる。
阿弥陀寺
本村に在。 西向山と号す。 浄土宗鎮西派福岡大長寺に属す。 開基の僧及年代等不詳。
阿弥陀寺のすぐ南側は江戸期は底井野往還が通っていた。 参道口は遠賀川の堤防で、昔はおそらくこの付近に渡船場があったのではなかろうか?
ひとくちメモ
参道口の前は遠賀川の堤防である。 境内には地蔵堂・観音堂がある。 地蔵堂は近年の建築と思われる。安置されている水子地蔵尊も真新しいものである。 本堂前には藤棚がありその下にはベンチとテーブルがしつらえてある。 納骨堂の東側には多数の古い墓石がびっしりと並んでいる。
周辺は古い町並みが散見される。
写真
関連寺院(※過去に関連していた寺院も含みます。必ずしも現在関連している寺院とは限りません。)
周辺のスポット(4km以内)
周辺の寺院・仏教施設は当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。