梅谷寺
[梅谷観音]
不詳
★★
UMETANIDERA TEMPLE
コケ
参道はスギ林
伊藤氏参拝済
宗像四国西部霊場第58番
長5尺十一面千眼千手観音ご開帳
- 住所・電話
- 〒811-3434 福岡県宗像市村山田1329 標高:76.6m MAP GMAP
- イベント情報(今日から2ヶ月間)
- **新型コロナウイルスの影響で中止イベントが多発しています。下記のイベントは一部中止となっている可能性があります。参加予定の方々はご自分で確認の上ご参加下さい。情報収集中です。ご容赦ください。**
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日時 曜 内容 備考 2021-04-17
(10:00〜12:00)土 法要(千手観音ご開帳) - 検索
- 同地区同宗派(106) 4km以内 周辺のスポット(3) Links(3)
- 定例イベント
- ご開帳:毎月17日(時間不詳),法要:4月17日,9月17日(いずれも10:00-12:00)
歴史
『筑前國続風土記拾遺』巻之37 宗像郡 中 村山田村の項に下記の記載がある。
梅谷と云所にあり。古仏也。長5尺十一面千眼千手の立像也。 背に銘あり。 此像源信僧都の一刀三禮の作にして、 後冷泉院の御時1025-1068、宗像氏高に命して孔大寺に安置せしめらる。
其後百餘載を経て大宮司26世氏勝の時、同郡本木村の草堂に移す。其地今堂徳と云。 49世の大宮司長氏の時、堂徳野火有て草堂焼たり。夫より此処に移すとかや。 正安3年13014月5日と有。 其全文は恠誕なれハ爰に記さす。 昔ハ梅寺と云し庵有し由。今ハなし。
境内の案内板によれば、像長:123.5cm。檜材一本造。宗像市指定有形文化財であるという。
ひとくちメモ
梅谷寺はJR鹿児島本線の東郷駅と東福間駅のちょうど中間地点の県道97号線沿線の岩野山 宗念寺の裏山にひっそりと建っている。 宗念寺に向かって左手の坂を登った所に参道口がある。
その参道からは、スギゴケで覆われた道が続く。境内も地面はほぼ一面スギゴケで覆われている。 石仏も多数あり、杉木立からの木漏れ日の下で眺める石仏たちのお姿はみんな良いお顔をされている。
参道・境内を散策するとき、そのスギゴケを傷つけないように思わず歩き方もスローペースになる。 よくもまあ、こんな立派なスギゴケの地面のまま保存されているものである。
山の中の為、単独行は避けたほうがよい。
伊藤氏メモスギゴケで覆われた参道と境内は、他では見られない趣を醸し出している。 まさしく★2つは十分。お薦めです。参道入口は分かりやすく、また、しっかりとルート確保がされており、 迷うことなく到達できる。本堂の開帳は毎月17日の表示あり。 宗像四国霊場・本尊千手観音菩薩・村山田第58番。()
、法要の日。今日こそは観音様を拝めると楽しみにしていた。 12:00少し前に参道口に到着。参道口の脇には駐車場、参道口から20mほどはコンクリートで舗装されていた(前回参拝時(2013年)は駐車場・コンクリートの舗装はなかった)。 参道口の脇の駐車場には車が10台ほど駐車している。 「やってるな」と思い、参道口の竹の杖を持ち、参道の途中まで進む。 誰も通らない。境内から声も音もしない。ここから先は山道。両サイドは雑木林。季節柄やばい。 心細くなり引き返す。その後、村山田大日堂・宗念寺を参拝。 諦めきれず、再び参道口ヘ向かう。12:30頃到着。参道口で少し休憩していると、上(境内)から10人ほどの人たちが下りてくる。 その中の70歳代と思しき男性から話を伺う。 法要はたった今終了したとの事。残念無念。 法要は10:00開始(12:00頃終了)。導師は古賀市のお寺の僧侶が勤めたとの事。 導師のお寺の名はきけなかった。(参道口の写真を張り替えました。)(記)
写真
千手観音立像 - 境内の案内板より転写 参道口(右の石垣は宗念寺) 参道への入口 苔むした参道 観音堂手前の参道 参道のスギゴケ 観音堂への石段 山門 観音堂の扁額 境内の石仏 不動明王 不動明王 境内の石仏 十三仏 十三仏 石碑 地蔵菩薩? 参道 - 山門より撮影 聖徳太子像 - 山門下
周辺のスポット(4km以内)
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Links
①正見行脚:梅谷寺観音堂にウォーキング(1)(宗像市)
②正見行脚:梅谷寺観音堂にウォーキング(2)(宗像市)
③正見行脚:梅谷寺観音堂にウォーキング(3)(宗像市)