heritage 海雲山福聚院 西光寺(さいこうじ) 浄土宗 ☆☆☆ H 六地蔵塔

住所・電話
〒811-3511 福岡県宗像市地島泊180   標高:9.1m 地図 0940-62-1279 
検索
同地区同宗派(10)  ( 4km以内 )  関連ページ(1) MAP  周辺のスポット(4)  Links(2)

歴史

筑前國続風土記拾遺』巻之38 宗像郡 下 地島の項の項に下記の記事がみられる。

西光寺

海雲山と号す。 浄土宗鎮西派博多一行寺に属す。 明徳年中(1390-1393)満譽と云僧開基せり。文化初年(1804)炎上して今ハかすかなる庵室なり。

ひとくちメモ

西光寺は(とまり)漁港を見下ろす坂の途中にある。 境内では2基の六地蔵塔・多数の石仏がみられる。 東隣には 殿様井戸跡があり、 西隣には厳島(いつくしま)宮が鎮座している。 西の波止場には観世音菩薩堂がある。 周辺はのどかな漁村地帯である。

写真

  • 本堂
    本堂 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 全景
    全景 
  • 全景 - 隣の厳島宮本殿境内より撮影
    全景 - 隣の厳島宮本殿境内より撮影 
  • 境内の石仏群
    境内の石仏群 
  • 石段脇の石仏
    石段脇の石仏 
  • 六地蔵塔
    六地蔵塔 
  • 六地蔵塔
    六地蔵塔 
  • 門前の風景
    門前の風景 
  • 門前の風景
    門前の風景 
  • 泊漁港
    泊漁港 
  • 厳島宮の鳥居
    厳島宮の鳥居 

殿様井戸跡

殿様井戸跡の標識全景 - その先には民家の別の井戸
殿様井戸跡の標識全景 - その先には民家の別の井戸 
民家の井戸 - 脇に玉ねぎが干してありました
民家の井戸 - 脇に玉ねぎが干してありました 

この井戸跡は、西光寺から陸路白浜へ行く途中に偶然発見。 家に戻ってネットで調べると、その井戸は標識の付近であったようである。 その先の井戸は別の井戸のようである。 もの好きの作者はその別の井戸の蓋を開けて中まで覗いて見てしまった。 ごめんなさい。 余談ではあるがその別の井戸脇には採れたての新玉ねぎが干してありました。 紛らわしい標識である。

Links② によれば黒田長政が参勤交代の折立ち寄ったという言い伝えがあるそうである。 福岡城から江戸へ参勤交代のルートといえば、作者は箱崎から陸路唐津街道を通り、 赤間宿→・・・→黒崎宿経由・・・と思い込んでいたが、この地島を通る海路もあったのかもしれない。


泊漁港

  • 渡船「ニューじのしま」
    渡船「ニューじのしま」 
  • 泊漁港 - 写真中央が西光寺
    泊漁港 - 写真中央が西光寺 
  • 泊漁港 - ニューじのしま船上より撮影
    泊漁港 - ニューじのしま船上より撮影 
  • 泊漁港 - 先は鐘崎
    泊漁港 - 先は鐘崎 
  • 泊漁港 - ニューじのしま船上より撮影
    泊漁港 - ニューじのしま船上より撮影 
  • 泊漁港 - ニューじのしま船上より撮影
    泊漁港 - ニューじのしま船上より撮影 
  • 地島 - ニューじのしま船上より撮影
    地島 - ニューじのしま船上より撮影 

神湊渡船ターミナルの写真

  • 神湊渡船ターミナル - ニューじのしま船上より撮影
    神湊渡船ターミナル - ニューじのしま船上より撮影 
  • 神湊渡船ターミナル - ニューじのしま船上より撮影
    神湊渡船ターミナル - ニューじのしま船上より撮影 

関連ページ(※歴史的に過去に関連していた神仏施設他も含めています。必ずしも現在関連しているとは限りません。)

周辺のスポット(4km以内)

周辺の寺院・仏教施設・他のページは当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。