heritage 三浦洞窟(みうらどうくつ) 仏教礼拝所 大島八十八ヶ所霊場第56番 大島八十八ヶ所霊場第45番 大島八十八ヶ所霊場第21番 大島八十八ヶ所霊場第15番 大島八十八ヶ所霊場第33番

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〒811-3701 福岡県宗像市大島2700   標高:4.2m 地図 GMAP
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歴史

寛永20年(1643)、津和瀬[1]に異国船が到来。 島原の乱をうけ江戸幕府が異国船への警戒を強めていた時である。 船内の一行の中の10人のポルトガル人は黒田藩の島守によって捕らえられ島民に褒美が与えられた。

この事件とほぼ同じ頃、当洞窟にヨハン神父が隠れ住んでいたと伝えられている。(以上 Links① より)

『筑前國続風土記』(1703頃)『筑前國続風土記附録』(1793頃)に当洞窟の記事はあるが、当事件とヨハン神父に関する記事は掲載されていない。

ひとくちメモ

御堂入口には弘法大師(修行大師)が祀られ、薄暗い洞窟内には多数の石仏が祀られている。

大島八十八ヶ所霊場の札所

Google Mapの投稿された画像を見るとこの場所付近には、5つの小堂があるようだ。 そのうちの4つには、それぞれ「56番 阿弥陀如来」「45番 弥勒菩薩」「21番 薬師如来」「15番 十一面観音」という霊場札が掲げられている。(赤字の数字は画像が不鮮明で作者が読み誤っている可能性あり。)

また、北隣りの大島灯台の近くには「33番 薬師如来」と記された薬師堂の画像が投稿されている。

上記の小堂がこの近くに存在することは間違いないと思われる。 当洞窟を仮に、大島八十八ヶ所霊場の札所として記録することとする。

『筑前國続風土記附録』巻之32 宗像郡 上 大嶋村の項

大嶋圖(①津和瀬、②御浦の穴、③弁才天堂)-『筑前國続風土記附録』巻之32 宗像郡 上 大嶋村より引用
大嶋圖(①津和瀬、②御浦の穴、③弁才天堂)-『筑前國続風土記附録』巻之32 宗像郡 上 大嶋村より引用 

当書及び・『筑前國続風土記』では三浦洞窟は「御浦の穴」と記されている。

○御浦の穴

仲津宮の西1里余もあり。海濱より10間(ばかり)を登りて穴あり。 (くち)ハ西に向へり。本編には入り2間とあり。 今ハ深くなりて6間許にして内ハ暗し。

図で、津和瀬・御浦の穴が南北逆に描かれている。図の誤りだと思われる。

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脚注