仏旗 村山田大日堂(むらやまだだいにちどう) 不詳  MIRAYAMADA-DAINITI-DOU 宗像四国西部霊場第28番

  • 全景(左端に宗念寺の屋根が見える)
    全景(左端に宗念寺の屋根が見える) 
  • 大日堂
    大日堂 
住所
〒811-3434 福岡県宗像市村山田1294-2 標高:28.7m MAP GMAP  
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歴史

御堂の縁起等は不詳、分かり次第追記します。

御堂名、「村山田大日堂」は作者が仮称しました。

『筑前國続風土記附録』巻之32 宗像郡 上 村山田村の項に下記に的原大明神の記事がある。 同社内に大日堂があった旨の記事がある。同社は、ここより南側約150m程の所に鎮座している(ゼンリン地図では「的原宮」と標記)。当御堂の本尊:薬師仏はこの的原大明神の薬師堂と関連があるのかもしれない。

御堂前に、釈迦如来像と僧侶の石像が立っている。 僧侶の石像の脇には石塔があり、表面に「徳川将軍家菩提所関東総本山 増上寺第18世了蓮社定譽隋波上人大和尚 宝永12 9月10日臨終」とあり、裏面に大和尚の出自が記されている。どうやら宗像大宮司家と血縁があるようだ。 増上寺 - SHINDENによれば、増上寺18世は了蓮社定誉。在職:1634-1635。「筑前国糟屋の出身。伝通院2世。1634年(寛永11年)3月台命[1]で増上寺18世に就任。1635年(寛永12年)9月10日死去。73歳。」とある。 石塔の年号「宝永12」は「寛永12」の誤りだろう。 この定誉上人像は、ご当地出身ということでここに安置されていることはわかるが、当御堂との関係はわからない。

また、門柱の裏面には「長竜寺現住32世■法院代」「大正元年 仲秋 施主 原町■■武茂夫」とある。 「原町」とは、唐津街道の原町のことだろうか?「長竜寺」の所在も不明。 従って、「長竜寺」と御堂の関係も不明である。

宗像四国西部霊場第28番。本尊:大日如来。

ひとくちメモ

参拝当時は晴天。御堂のガラス戸は施錠されており、ガラス戸越しに参拝。 外部の光がガラス戸に反射して、御堂内部の様子がよくわからない。 写真はガラス戸にカメラのレンズを接触させて撮影。

御堂内には弘法大師・不動明王・位牌・梅谷寺の観音像の写真などがみられる。 格子戸内のご本尊は光の加減で未確認。 境内には釈迦如来像と定誉上人像・十三仏像・神辺大菩薩像などがみられる(いずれも石像)。

写真

  • 門柱
    門柱 
  • 大日堂
    大日堂 
  • 祭壇(格子戸に中。ご本尊は未確認)
    祭壇(格子戸に中。ご本尊は未確認) 
  • 梅谷寺の観音像の写真 - 祭壇手前
    梅谷寺の観音像の写真 - 祭壇手前 
  • 弘法大師・不動明王 - 祭壇手前
    弘法大師・不動明王 - 祭壇手前 
  • 霊場札
    霊場札 
  • 神辺大菩薩 - 御堂前
    神辺大菩薩 - 御堂前 
  • 十三仏 - 御堂脇
    十三仏 - 御堂脇 
  • 釈迦如来像と定誉上人像 - 御堂前
    釈迦如来像と定誉上人像 - 御堂前 
  • 釈迦如来像と定誉上人像 - 後から撮影
    釈迦如来像と定誉上人像 - 後から撮影 
  • 境内より東側の風景(許斐山が見える)
    境内より東側の風景(許斐山が見える)