天徳山
真学寺
浄土真宗本願寺派
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- 住所・電話
- 〒823-0015 福岡県宮若市上有木967 標高:43.6m MAP GMAP 0949-33-1770
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歴史
伊藤氏メモ寺伝によれば、延徳4年/明応元年(1492)に笠松の靡山[1]に天台宗・天徳寺として始まった。寛永7年(1630)に浄土真宗に改宗。享保9年(1724)に現在地に移転、天徳山真学寺となった。(HP「浄土真宗本願寺派 福岡教区 鞍手組- 真学寺」より)()
伊藤氏メモ当寺の木造如来形坐像の見学を勧めたい。 寺院の山手にある靡神社の神宮寺であった天徳山 大行寺の本尊とされ、像高84cmのカヤの一木造りで、平安時代後期の作とされる。 このような神社の仏像は、明治初期の神仏分離の際に破棄されたものが多く、残存仏は貴重とされている。(『福岡県の歴史散歩』より)()
当木造如来形坐像は平成5年(1993)頃、谷如来堂に移されたようだ。
ひとくちメモ
寺は石垣の上にある。ちょっとした要塞のようだ。 石段を登って境内に入る。本堂脇には親鸞聖人の大きな像が立っている。 周辺はのどかな田園風景である。
写真
『筑前國続風土記附録』 巻之25 鞍手郡 上 上有木村の項
眞學寺(真宗 佛堂4間半4面)
名引山と號す。 萬行寺に属せり。延享3年(1746)3月本山より木佛寺號をゆるさる。
『筑前國続風土記拾遺』巻之30 鞍手郡 中 上有木村の項
真學寺
井堀に在。真宗西博多万行寺に属す。 開基の時代不詳。 延享4年(1747)木佛寺号を許さる。
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