満福寺
真宗大谷派
薩摩街道
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〒835-0023 福岡県みやま市瀬高町小川949
標高:9.5m
地図
GMAP
0944-62-2559
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歴史
伊藤氏メモ慶長12年(1607)僧興専により開祖創建された。
興専の実父は鍋島平七郎政房といい、大宰少弐経房の嫡男である鍋島平右衛門尉藤原清久の三男であった。佐賀藩祖・鍋島直茂の叔父にあたる。鍋島平七郎政房は、世の兵乱を厭い、菩提心深く、遁世の志を父清久に願い出たが反対されたため、肥前領内を逃れ、筑後国椎葉郡鷹尾の山中に隠れた。のち仏門に入り一宇を建立した。
その後、興専は、門徒一同と共に現在地の吉井に移ってきた。田中吉政の藩主の時代、松延城主の上田清左衛門はこれを深く歓迎し、現在の満福寺を建立させた。
興専は以後、鍋島の姓を捨て上田姓を名乗った。現在、寺宝として薙刀一振が保存されているが、これは松延城主より寄進されたものである。
平成3年(1991)の台風で入口の楼門と本堂の銅板屋根が吹き飛ぶ被害を受けた。平成4年(1992)大改修工事により本堂は瓦屋根に吹き替え、風の被害を考慮し高さも低くされた。堂内も改修され現在の立派なお堂になった。以前の楼門は2階建で鐘撞堂があり立派な建物であったが、平成7年(1995)に平屋門で再建された。(Links① より)()
寺の北側は薩摩街道である。
ひとくちメモ
未参拝の為未稿。
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