禅院山見寿院
建仁寺
天台宗
♡
- 住所・電話
- 〒835-0001 福岡県みやま市瀬高町廣瀬498 標高:52.6m 地図 GMAP 0944-62-3932
- 検索
- 同地区同宗派(8) ( 4km以内 ) MAP 周辺のスポット(5) Links(1)
歴史
境内の案内板の内容を下に記す。
建仁寺仏像群(八躯)附建仁寺涅槃図(一幅)
建仁寺はみやま市廣瀬字禅院にあって、禅院山建仁寺見寿院と呼ばれ、現在は天台宗です。 「南筑明覧」によると、創建は鎌倉時代の建仁元年(1201)で開山は葉上僧正といわれています。
室町時代に、雪舟が在住し、そのときに「十六羅漢画像」を描き、寺の庭を作ったという伝承があります。
戦国末期の天正12年(1584)、豊後国をおさめた大友氏の将、高橋紹運(?-1586)戸部道雪(1516-1585)が上妻郡猫尾城主の黒木氏を攻めた後に詣でました。 そして建仁寺制札をだして、乱暴狼藉や竹材を伐採することを禁止し、違反する者は厳罰に処することを命じました。 また、境内には大友宗麟の嫡男義統(1558-1605)の婦人で立花宗茂の叔母である菊子(?-1586)の法名「尊乗院殿日正妙智大姉」が刻まれた石塔があります。 現在は、このように由緒ある建仁寺の地域の人々が集い、7月に伝統行事である「おこもり」が行われています。
【市指定の仏像群】(作者が少し簡略化しました)
千手観音座像(江戸時代、当寺の本尊)、阿弥陀如来坐像(平安時代)、阿弥陀如来坐像(寛永14年(1637))、 毘沙門天立像(江戸時代)、弁財天坐像(江戸時代)、誕生釈迦像(江戸時代)、男神像(江戸時代)、不動明王立像(江戸時代)、 涅槃図(江戸時代)
これらの仏像が時を越えて辿った歴史は、地域の宗教活動を知る上で重要なものです。
参考文献「柳川の美術Ⅲ」柳川文化資料集成第三集-三
平成25年 柳川市史編集委員会
平成29年 みやま市教育委員会
ひとくちメモ
未参拝の為未稿。
周辺のスポット(4km以内)
周辺の寺院・仏教施設・他のページは当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。