仏旗 巨泉山仏頂院(こせんざんぶっちょういん) 永興寺(えいこうじ) 天台宗★★  EIKOUJI TEMPLE 九州西国霊場第17番札所 筑後三十三箇所観音霊場第29番札所 百八観音霊場第92番札所 火渡り

  • 観音堂
    観音堂 
  • 石垣の石仏群
    石垣の石仏群 
住所・電話
〒835-0005 福岡県みやま市瀬高町大草902番地 標高:269.9m MAP GMAP 0944-63-8472 ホームページ
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歴史

Linksのページによれば、創建は永観2年984とも貞観2年860ともいわれ、 開山の僧侶は比叡山の僧とだけしかわかっていない。 本尊千手観音像は恵心僧都作という。 慶長6年1601、尊隆により中興。 慶長9年1604田中吉政が寺領60石を寄進。 元和7年1621には柳川藩主立花宗茂も同様の寄進。 正保3年1646立花忠茂徳川家康の霊祠を寺内に建立。 以降立花家代々の藩主の崇敬を集めたという。

ひとくちメモ

永興寺はかなり前からお参りしたいお寺の一つであった。 苦手なヘビの居ない冬となり、今回やっと念願のお参りができた。 古僧都山(こそずざん)286mの北側の山裾の登山口から上り始める。 舗装されている林道をナビを頼りに我が念仏3号にて山登り。 林道は所々枝分かれしている。 最後の写真の看板の所からは少し下りである。ゆるい下り勾配の坂道を100m程進むと、眼前に平坦面が広がる。 境内は標高280mの高度という。ほっと一息。

観音堂はそのほぼ中央部にある。 歴史を感じる建物である。 お参りしていると、観音堂を清掃中の綺麗な女性が「上がってお参り下さい」と言って下さり、 上がる事ができた。 本尊の観音様は厨子に入っておられ拝む事はできなかった。 その女性の方に翌日に採灯護摩供養・火渡り(Links参照)が実施されると伺う。 一日違いである。残念無念。 信者さんと思しき方々が翌日の行事に備えて準備中であった。

観音堂に向って左手は崖となっており、崖には多数の石仏・石塔が観られる。 一体一体それぞれ背景の崖の景色と調和してなかなか良い。 境内には、崖の中腹に地蔵堂納経所(観音堂裏手)、少し離れて社務所がある。 今は僅かにこの観音堂・地蔵堂のみしかないが、昔はここに多数の堂宇があったことは敷地の広さから想像できる。

帰りは、尾根伝いに南側の清水山330m山頂の脇を通り清水寺脇へと下山。 今回は北側から登ったが、南側の清水寺脇から登る方が道に迷わなくて良いかもわかりません。 清水寺から清水山山頂(山頂からの眺望は絶景のはず。PM2.5のおかげで視界不良。これも残念)はハイキングコースとなっているようで、何組かの登山者とすれ違った。 作者が登った北側からのコースは道標がポイント毎に設置してあるにはあるものの作者(=方向音痴)はナビが無いと道に迷いそうである。

地図を見ると古僧都山・清水山の東西南の山裾には清水寺をはじめ多数のお寺が分布している。 その昔一つの広大な霊域であったのかもしれない。 じっくりお寺めぐりができそうな地域である。 (但し、近辺には食堂・コンビニなど少ないので弁当・飲料水などは必携である。)

写真

  • 遠景
    遠景 
  • 観音堂
    観音堂 
  • 観音堂 - 後方から撮影
    観音堂 - 後方から撮影 
  • 観音堂軒下に架けられた天狗のお面
    観音堂軒下に架けられた天狗のお面 
  • 「山伏求ム」の表示
    「山伏求ム」の表示 
  • 手水の龍の彫刻
    手水の龍の彫刻 
  • 採灯護摩供養・火渡りの場所(観音堂裏手)
    採灯護摩供養・火渡りの場所(観音堂裏手) 
  • 梵字石
    梵字石 
  • 梵字石(拡大)
    梵字石(拡大) 
  • 恵比寿像
    恵比寿像 
  • 石垣の石仏群
    石垣の石仏群 
  • 採灯護摩供養・火渡りの式次第
    採灯護摩供養・火渡りの式次第 
  • 九重塔と曽我兄弟供養塔
    九重塔と曽我兄弟供養塔 
  • 石仏・石塔
    石仏・石塔 
  • 崖上の地蔵堂
    崖上の地蔵堂 
  • 地蔵堂内部
    地蔵堂内部 
  • 崖上の石仏群
    崖上の石仏群 
  • 社務所
    社務所 
  • 参道口(ここから100mほど下ると境内)
    参道口(ここから100mほど下ると境内) 
  • 看板
    看板 
  • 古僧都山と清水山 - 麓の国道209号線から撮影
    古僧都山と清水山 - 麓の国道209号線から撮影