光明山 遍照院 真言宗大覚寺派★ HENJYOUIN TEMPLE 久留米寺町十七寺(15) 六地蔵塔 伊藤氏参拝済
歴史
伊藤氏メモ元和8年1622臨済宗妙心寺派の僧漢室が開基。3世住職三源が他に去り無住となる。 明暦2年1656城内祇園寺(維新後廃寺。あと素盛鳴神社となる)中興第4世法印快応が藩の許可を得て小堂を建立、遍照院と号してその末寺とし、祇園寺代々の墳墓の地を設ける。 境内には高山彦九郎の墓所がある。(門前の案内板より)()
ひとくちメモ
歴史を感じさせる山門をくぐると、左手に地蔵堂。ここには大きめの六地蔵塔が安置されている。 その先左手が本堂である。 本堂の正面あたりには地蔵菩薩像板碑(応永年間1394-1428頃の作)がある。 さらに奥に進むと高山彦九郎の墓地入口にたどり着く。 その奥の方には遍照院庭園があるようであるが、作者は見逃した。
広い境内全体が高木で覆われており、多数の石仏・石塔がみられる。
伊藤氏メモ境内には地蔵菩薩彫像板碑が解説板とともに展示されている。遍照院庭園(高山公園)が隣接。山水を施した庭園(入場無料)である。()
写真
山門 本堂正面軒下の彫刻。「照」の文字と思われる。 地蔵堂内部の六地蔵塔 地蔵堂内部 地蔵菩薩像板碑(左側) 境内の石仏群 境内の石仏群 一音和尚(高山彦九郎に引導を渡した高僧という)の墓 高山彦九郎の墓地入口 境内風景