光明山
永禅寺
[永禅禅寺]
曹洞宗
★☆☆
行基
日田街道
聖光上人
- 住所・電話
- 〒839-0836 福岡県久留米市草野町吉木2404-2 標高:94.2m 地図 GMAP 0942-47-1473
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- 本尊
- 千手観世音菩薩
歴史
山辺道歴史資料館で配布されていたパンフレットによれば、 建久年間(1190-1199)、大紹正宗国師(聖光上人)の開創といわれ、 本尊は薬師如来。天平元年(729)、行基菩薩一刀三礼の作と伝えられているという。
お寺近くの道標には「筑後三大薬師の寺」と表記されている。
ひとくちメモ
永禅寺は発心山(698m)の中腹に伽藍を構えている。 石段を登り枯れた風情の楼門をくぐると境内である。 本堂はかなりの歴史を感じさせるものとなっている。 本堂の前には石造五重塔がある。 庫裏の脇には、ひな壇に並べられた100体以上の仏像が安置されているお堂がある。 ある方がお祀りされていた四国88か所の本尊を永禅寺に納めたものという。
境内には、「腰掛け石」がある。 脇の案内板(草野町商工振興会)によれば、聖光上人が筑後地方布教の折、 この吉木村にも立ち寄ったという。陽善寺(永禅寺の前身か?)に僊住。 その後善導寺を建立した。 寺地を定めるのにこの石に腰掛けて思惟したのだという。 元はこの石は西側の小高い峯にあったという。
すぐ東側には、御神幸祭(市指定無形民俗文化財)で有名な若宮八幡宮が鎮座している。 永禅寺の参道口はこの若宮八幡宮の鳥居脇である。 麓の県道151号線は日田街道である。
写真
本堂の扁額 本堂前の五重塔 楼門 楼門の扁額 四国88か所の本尊が安置されているお堂 多数の仏像 腰掛け石 参道口の道標(若宮八幡宮参道脇) 参道口(鳥居は若宮八幡宮のもの) 参道 - 楼門を背にして撮影 楼門下のバンペイユ 境内風景 境内風景 西側の参道から眺める吉木の町並み 喚鐘
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