heritage 南玅山(なんみょうざん) 禅覚寺(ぜんかくじ) [禅覚禅寺] 曹洞宗 ☆☆☆ 坐禅 十六羅漢 島郷四国八十八ヶ所霊場第25番札所 島郷四国八十八ヶ所霊場第46番札所 島郷四国八十八ヶ所霊場第69番札所

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〒808-0104 福岡県北九州市若松区畠田2丁目12-18   標高:38m 地図 GMAP 093-791-0970 
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歴史

江戸初期の開山。開山開基は龍昌寺の寛室永廊大和尚。寛保元年(1741)、住職要禅和尚が死去の後、数年間無住となり由緒記録など散失。宝暦5年(1755)、龍昌寺智爺範和尚が当寺2世となり再興。(『島郷四国霊場 & 若松探訪』より)

筑前国続風土記拾遺』巻之35 遠賀郡 貞 畠田村の項に下記の記載がある。

○禪覚寺

村上ミロク山の(ふもと)に在。清幽の境也。 南妙山と号す。禅宗洞家高倉村龍昌寺末也。

寺内に毘沙門堂 薬師堂 地蔵堂有。

ひとくちメモ

禅覚寺は上の『筑前国続風土記拾遺』の記述とおり弥勒山の南西側の麓に伽藍を構えている。 門前は新興住宅地となっている。

山門兼鐘楼はトンネル状の珍しい形をしている。 境内に安置されている石像は写実的である。

筑前国続風土記拾遺』の禅覚寺の記載されている同じ 畠田村の項に「○弥勒堂(ミロク山)絶頂に在。」なる記載が見られる。 機会があれば禅覚寺裏山の弥勒山に登ってみたいものである。

写真

  • 全景
    全景 
  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 山門の扁額
    山門の扁額 
  • 参道入口
    参道入口 
  • 本堂脇の観音像
    本堂脇の観音像 
  • 十三仏
    十三仏 
  • 十六羅漢 - 顔が写実的である
    十六羅漢 - 顔が写実的である 
  • 弘法大師像
    弘法大師像 
  • 東側の山門
    東側の山門 
  • 梵鐘
    梵鐘 

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