heritage 大雲山 松源寺(しょうげんじ) [松源禅寺] 曹洞宗 伊藤氏参拝済 帆柱新四国霊場第23番 北九州西国三十三観音霊場第33番札所

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〒804-0012 福岡県北九州市戸畑区中原東1-9-18   標高:11.6m 地図 GMAP 093-871-0994 
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歴史

伊藤氏メモ江戸時代の仏堂明細帳には「筑前国遠賀郡中原村字下の田五八五に仏堂松源庵」とあり、これが現在の松源寺の前身と確定できる。 ただし、開創の時期は不詳。地元の戸畑では、松源寺は菅原道真が泊まったと伝えられる天籟寺(てんらいじ)に次いで古い寺ということになっており、近世以前から何らかの霊地であったと考えられる。

当寺の記録が明確になるのは大正時代に入ってからで、大正15年(1926)に本堂改築の記録があるという。昭和17年(1942)吉祥寺(現:若松区本町)12世を請開山住職に迎え、曹洞宗中原教会として発足する。 第3世住職時代の昭和28年(1953)、宗教法人法(昭和26年制定)に従って、曹洞宗大雲山松源寺と組織改変を行った。発足の経緯から、当寺は今も吉祥寺の末寺である。

山門右手の地蔵堂に安置される修行大師像が、帆柱新四国霊場第23番の本尊である。(『北九州の寺めぐり』より)()

ひとくちメモ

伊藤氏メモ福岡市内博多区吉塚の明光寺で約20年間修行をされた現住職が、2016年4月に本寺第5世として入寺したもの。境内部には、武士道神と刻字された珍しい石碑が立っている。()

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