栄法山
西蓮寺
[銀杏のお寺]
浄土真宗本願寺派
SAIRENJI TEMPLE
写経
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〒802-0065 福岡県北九州市小倉北区三萩野2丁目8-23
標高:3.9m
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093-921-4576
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歴史
開基は了空。播州の人。播州亀山本徳寺に縁のある僧のようである。 天正15年1587、黒田勘解由孝高(官兵衛)が豊前中津に移った時に同伴して中津に来る。 この時に西蓮寺を建立。
慶長8年1603、孝高(官兵衛)が筑前に転封の折、細川忠興は豊前に転封。この時、豊前小倉(鳥町)に移した。書画等寺宝多数。現18世(平成7年晋山)。(以上ホームページより)
伊藤氏メモ 戦後は、新しい小倉駅の建設に伴う区画整理のため、現在の三萩野の地に移転することになった。昭和47年1972に、れんげ乳児保育園を設立した。なお、当寺は島原の乱(寛永15年1638終結)の後はキリシタン踏絵を行ったという。
当寺が鳥町にあったときには、目通[1]9尺≒2.7mもある本堂を見下ろす大銀杏があった。その昔は海行く船の目印となったと言われている。昭和3年1928、童謡作詞家の野口雨情の歌詞に当寺が現れている。「小倉西蓮寺のお庭の銀杏は 月も宿せば 日も宿す」というものである。(HP「浄土真宗本願寺派 北豊教区 小倉組-西蓮寺」などより)()
ひとくちメモ
本堂と山門に掛けられた山号額は風格満点の書体。 山門と本堂の部材の一部はかなり年歴を経たもののようだ。戦後、この地に移る前の部材が利用されているのかもしれない。
山門前・本堂前には竹灯籠が置いてある。何かのイベントに使うのだろう。 当寺のホームページのトップページのフラッシュ画像の題字は野口雨情によるもの。
写真
本堂 本堂前面の扉 山門の山号額(風格ある書体) 山門 - 境内より撮影 鐘楼 看板 境内風景 - 本堂を背にして撮影 鬼瓦(移転前のものか?) 本堂前の竹灯篭 本堂前の竹灯篭 山門の乳金具 本堂 喚鐘 梵鐘
脚注
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