水かけ地蔵堂
高野山真言宗
☆☆☆
長崎街道
二市一郡新四国霊場札番不詳
歴史
御堂脇に昭和40年(1965)銘の「水かけ地蔵尊の由来」と題された案内板が立っている。 「皇后水」「観音霊水」「弘法の水」の解説があるが、肝心の地蔵菩薩の縁起は見当たらない。 従って、御堂の縁起等は不詳。分かり次第追記します。 御堂内に「二市一郡新四国霊場 高野山真言宗 真鶴教会 本尊 地蔵菩薩」と記された霊場札が置かれている。
門前の清水32号線は、長崎街道である。
ひとくちメモ
地蔵堂はしっかり鎖で施錠されていた。格子越しに地蔵尊を拝む。 祭壇中央には、金色の地蔵菩薩が鎮座。左右には弘法大師・不動明王などの仏像が見られる。 御堂の両袖にも石仏が安置されている。 一風変わったお堂の形である。
御堂に向かって右手には鳥居・石塔などがみられる。この場所に「皇后水」「観音霊水」「弘法の水」などがあるのだろうがどれがどの水なのか判別ができない。
写真
祭壇 地蔵堂袖(向かって左)の地蔵菩薩 地蔵堂袖(向かって右)の如来型の石仏(向かって左手は薬師如来、右手は尊名不詳) 石塔(尊名不詳だが、形からして不動明王と思われる) 「長崎街道跡」石碑 案内板 御堂前の長崎街道(向かって左手が地蔵堂)
周辺のスポット(4km以内)
周辺の寺院・仏教施設・他のページは当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。