豊城山
元照寺
浄土真宗本願寺派
☆☆☆
伊藤氏参拝済
- 住所・電話
- 〒805-0059 福岡県北九州市八幡東区尾倉3丁目6−20 標高:23m 地図 GMAP 093-671-5989
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歴史
伊藤氏メモ豊前国中津の城井城主・宇都宮氏没落後、家臣門司左京の子浄心が天正19年(1591)に開基。 その後、寛文2年(1662)に寺号を許され、尾倉の徳廣(現在の春の町5丁目かどもと眼科付近)にあった。 明治43年(1910)に、現在、千草ホテル(西本町)がある辺りに移転したが、戦時中の八幡大空襲で被災し、昭和28年(1953)現在地へ再度移転再建。八幡地区では最も古い寺院である。現第17世。(八幡東区尾倉地区の史跡等などより)
昭和28年(1953)建立の本堂・庫裏が、平成19年(2007)に火災焼失。 現在の本堂・庫裏等は、平成23年(2011)に建立された鉄筋コンクリート造3階建で内部にはエレベーター設備もある近代的なものである。()
参考:『筑前國続風土記拾遺』
ひとくちメモ
元照寺のすぐ後ろには皿倉山がそびえている。 ここより西側九州国際大学の手前までは、坂の途中に、八幡製鉄所はなやかし頃の典型的であった家並みを見ることができる。 (下写真参照ください)
そう言えば、こんな歌もあった。「♫登る登るよ 八幡は登る 山の上にも家が建つ」
地名の「尾倉」は「おぐら」と読む。 『筑前國続風土記拾遺』の尾倉村の項には、その昔は「小倉」と書いたが、現在の小倉と混同しやすいので寛永の頃(1624-1645)に「尾倉」という文字を使うようになったとある。
お参りした時は、あいにく鐘楼の工事中であった。またお参りに行こう。
写真
『筑前國続風土記拾遺』巻之34 遠賀郡 利 尾倉村の項
村内に在。真宗西派豊前國小倉永照寺に属す。 天正19年(1591)浄心と云僧開基す。 (浄心始は新右衛門と号して、豊前國仲津郡城井谷の城主城井弥三郎朝房か臣、文字左京といふ者の次子なり。) 寛文2年(1662)寺号を許され、元禄16年(1703)木佛を受る。
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