heritage 風呂の井戸(ふろのいど) [風呂の地蔵・風呂禅院西光山大専寺跡] 仏教礼拝所

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〒800-0025 福岡県北九州市門司区柳町2丁目10   標高:13.4m 地図 GMAP
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歴史

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風呂の井戸

木曽義仲の乱入で京都を追われた平家は再起の地を太宰府に求めたが緒方惟義の反逆にあい住吉・箱崎・香椎・宗像をふしおがみ芦屋から海路この柳ヶ浦につき「内裏」を定めたのが寿永2年(1183)の秋であった。 旅の疲れをいやすための風呂の用水がこの「鏡ケ池の玉水」で以来この泉は「安徳帝風呂の井戸」といゝ伝えられている。 この周辺の字名は風呂となっているが大正(1912-1926)の末期に不老として町名にした。

風呂の地蔵

一度は西下した平家も空しく引揚げ一の谷で破れ再び西下。壇の浦の藻屑と消えたのが寿永4年(1185)であった。 平家一門の霊を祀った風呂禅院西光山大専寺は柳村に在ったが、慶長年間(1596-1615)に改宗して街道筋に移され、地蔵堂だけは風呂の一角に残されていた。 今改めて小堂を建立し御幼帝の霊を弔う。合掌

昭和46年8月 柳共有組合

ひとくちメモ

未参拝の為未稿。

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