heritage 山手観音堂(やまてかんのんどう) 真言宗 ☆☆☆ 伊藤氏参拝済 篠栗新四国八十八箇所霊場第52番札所

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〒811-2405 福岡県糟屋郡篠栗町篠栗2153   標高:76.2m 地図 GMAP 092-947-1224 
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歴史

Linksのページによれば、本尊は四国八十八箇所霊場第52番札所・龍雲山太山寺(りゅううんざんたいさんじ)より勧請した十一面観音菩薩という。

ひとくちメモ

伊藤氏メモ特筆すべきは、観音堂の隣に建つ博多祇園山笠の飾り山の屋根に似た縦長の建屋「光明閣」の中にある「芳名大師尊影」。この「芳名大師尊影」は、必見のお薦めものです。

以下、『新 篠栗八十八ヶ所霊場めぐり』によります。 昭和24年(1949)頃、この観音堂前の路傍に齢60歳ぐらいの毛利純堂という老僧が座り込んで道行く人に弘法大師のために喜捨を乞い、喜捨した人の名前を毛筆で書き綴り大師の尊影を描き出そうと発願したという。3年後の昭和27年(1952)、丈5m・幅2mの巨大な大師の尊影は完成した。毛筆で10万人の名前をびっしりと書き詰めて大師の尊影を描いた大労作である。完成後、老僧はどこともなく立ち去ったので、有志で建屋を作ってその中にこの「芳名大師尊影」を掲げたという。 ()

観音堂内には本尊十一面観音・弘法大師・僧形の仏像(尊名不詳) が安置されている。観音堂に向かって右手の建物に安置された大きな弘法大師の絵像がよく目立つ。 観音堂の裏手にはカエデの大株が数本みられる。

写真

  • 弘法大師(昭和27年銘)
    弘法大師(昭和27年銘) 
  • 本尊十一面観音
    本尊十一面観音 
  • 弘法大師 - 祭壇向かって右手
    弘法大師 - 祭壇向かって右手 
  • 僧形の仏像(尊名不詳) - 祭壇向かって左手
    僧形の仏像(尊名不詳) - 祭壇向かって左手 
  • 観音堂前の風景 - 左右方向は一ノ瀧川
    観音堂前の風景 - 左右方向は一ノ瀧川 
  • 地蔵菩薩と十三仏 - 観音堂に向かって左手
    地蔵菩薩と十三仏 - 観音堂に向かって左手 
  • 観音堂内の荘厳
    観音堂内の荘厳 
  • 観音堂南側の福北ゆたか線の高架(観音堂は左手)
    観音堂南側の福北ゆたか線の高架(観音堂は左手) 

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