bukki 山の観音堂(やまのかんのんどう) 浄土宗 ☆☆☆

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〒811-0118 福岡県糟屋郡新宮町相島   標高:33m MAP
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歴史

境内の案内板の内容をそのまま記す。

山の観音堂

この観音堂は、江戸時代の享保年間(1716-1735)穴観音に参詣するのに距離が遠く不便なため、 民家に近いこの場所に建てられたものです。

ここに安置されている千手観音菩薩も同じ時代に造られたもので、 菩薩の胎内には観音像が納められています。 これは元々穴観音内に祭られていたものが海流に流され、長崎県五島玉の浦に漂着し、 そこから送り返されたという謂れのある尊像です。

また、その横に安置してある千手観音像は、 神仏習合の影響を受け、若宮神社において氏神様として祭られていたものです。

穴観音の洞窟にあった大きさ1寸8分(約6cm)の2体の観音像は、現在神宮寺に保管してあり、 観音像を収めた神輿が毎年8月17日にこの観音堂に遷座する伝統行事[1]が今も残されています。

新宮町教育委員会

ひとくちメモ

山の観音堂は新宮町立新宮中学校相島分校の東側の坂を登った所にひっそりと立っている。 境内・堂内ともにきちっと清掃され、地元の方々の信仰心の篤さを感じる。 観音様は2体。その両脇には古仏像が多数安置されている。

写真

  • 遠景 - 相島渡船上より撮影
    遠景 - 相島渡船上より撮影 
  • 観音堂内の荘厳
    観音堂内の荘厳 
  • 入口
    入口 
  • 向って左手の千手観音像
    向って左手の千手観音像 
  • 向って右手の千手観音像
    向って右手の千手観音像 
  • 祭壇左端の古仏
    祭壇左端の古仏 
  • 祭壇右端の古仏
    祭壇右端の古仏 
  • 伝統祭事「ドンドンカン」
    伝統祭事「ドンドンカン」 

筑前國続風土記拾遺』巻之42 表糟屋郡 下 相嶋 神宮寺の項

磯崎宮・藍島図(左手に神宮寺・中央やや左手上部に観音堂が描かれている) - 『筑前國続風土記附録』(中)挿絵
磯崎宮・藍島図(左手に神宮寺・中央やや左手上部に観音堂が描かれている) - 『筑前國続風土記附録』(中)挿絵 

観音堂(舩原に在)

此佛像昔は島後の厳窟中に在しを、 難所にて老幼の者参詣に悩める故に、此地に堂を建て移せしと云。

関連寺院(※過去に関連していた寺院も含みます。必ずしも現在関連している寺院とは限りません。)

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脚注