鉾立山
天王院
高野山真言宗
★☆☆
千本紅葉
あじさい園
シャクナゲ
伊藤氏参拝済
篠栗新四国八十八箇所霊場第36番札所
- 住所・電話
- 〒811-2403 福岡県糟屋郡篠栗町萩尾1-20 標高:429.6m 地図 GMAP 092-947-6384
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歴史
伊藤氏メモ呑山観音寺の境内に建つ塔頭である。鉾立山(663m)を正面に臨み、山号もこの名をいただく。もともとは高野山にあった鎌倉時代創建の古刹であったが、明治以降に廃寺となっていたのを昭和48年(1973)に、この地に移し再建されたのがこの「天王院」である。
中国から帰国中のお大師さまを海難から救ったという波切不動明王を本尊とし、海上安全・大漁祈願はもとより人生の荒波を鎮めて運を切り開く開運出世の御仏として信仰を集めている。
また、ここの本堂は総欅造りの堂々たる建物で、篠栗の中でもっとも大きな本堂としても知られる。境内の千本紅葉が有名で新緑や紅葉など四季折々の景色も楽しむ参拝者も多い。
大きな行事としては、12月の第3土曜の夕方から翌朝にかけて30名の僧侶の介添のもと全国でも珍しい荒行「八千枚不動明王護摩大行」を行っており、篠栗霊場の一年の納め行事として恒例となっている。また、本堂脇にある愛染堂には恋愛成就の仏様・愛染明王が祀られている。毎月28日、午前10時半より波切不動護摩法要が行われている。(「篠栗町観光協会HP」などより)()
伊藤氏メモ本尊の波切不動明王は、高知県土佐市の独鈷山青龍寺の本尊を勧請したものである。(『新 篠栗八十八ケ所霊場めぐり』より)()
ひとくちメモ
参道口は呑山観音寺の大駐車場の端(南側)にある。 向かって右手には怖いお顔の波切不動明王の線画が刻まれた石が立っている。 カエデの木のトンネル状態の参道を登ると仁王像が両脇にある境内への入り口に到着。
境内もカエデの木が多数あり。 所々にはシャクナゲの木も見られる。 本堂脇には聖観音像・不動明王像・十三仏などがある。 本堂に向かって左手には小堂が3棟、その奥に愛染護摩堂がある。
境内を散策していると本堂内から猫ちゃんが現れた。 この猫ちゃん、人馴れしており作者の脚に絡まってなかなか撮影させてくれない。 しばらく本堂前の石段で休憩していたところやっとこさ、カメラに収まってくれた。
写真
本堂の扁額 境内風景(緑の木々は皆カエデ) - 本堂を背にして撮影 札所の案内板 本堂脇の聖観音像と不動明王像 本堂脇の十三仏 本堂脇の小堂 仁王像 あじさい園(「ご自由にお入り下さい」の表示あり) - 参道口脇 参道口(向かって右手は極楽往生院) 裏手の参道口 本堂前の猫ちゃん 本堂前の猫ちゃん 本堂前の猫ちゃん
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