首羅山観音堂
[首羅観音堂]
仏教礼拝所
粕屋郡三十三観音霊場第2番札所
歴史
伝承では天平年間(729-749)に白山権現が虎に乗って百済から白山(修羅山)に渡ってきたと伝わる。 その際に乗り捨てられた虎の猛威に恐れた村人が虎を殺害したところ、その虎の首が輝いた。 そこで首を薄絹で包んでその上に十一面観音を安置した。これが当観音堂の始まりだと伝わる。
近世の文献によれば、当観音堂はかつては山頂付近にあった白山神社の下にあったといわれるが、万治年間(1658-1661)、麓(この地?)に移されたようだ。 近年、堂内からは修験の重要な法具である、股木が発見された。
古来より伝えられていた十一面観音像は昭和40年(1965)代に盗難に遭い現在は地元の方によって奉納された観音像が祀られている。 (以上 境内の案内板(平成21年(2009)久山町教育委員会))
ひとくちメモ
未参拝の為、未稿。
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