岩陰山
南蔵院
[別格本山]
高野山真言宗
★☆☆
紅葉
羅漢
篠栗街道
シャクナゲ
伊藤氏参拝済
篠栗新四国八十八箇所霊場第1番札所
- 住所・電話
- 〒811-2405 福岡県糟屋郡篠栗町篠栗1035 標高:121.8m 地図 GMAP 092-947-7195
- 検索
- 同地区同宗派(23) ( 4km以内 ) 関連ページ(2) MAP 周辺のスポット(5) Links(2)
歴史
伊藤氏メモ篠栗四国霊場の総本山で、第1番札所の当寺院は、高野山真言宗の別格本山でもある。本尊は、徳島県鳴門市にある四国霊場1番札所の竺和山霊山寺から勧請した釈迦如来である。
天保年間(1830-1844)に開かれた篠栗四国は、明治19年(1886)、廃仏毀釈のあおりを受け、県令によって霊場廃棄命令が出された。しかし、地元の人々の約10年間にわたる嘆願の結果、明治32年(1899)に高野山金剛峯寺本覚院の塔頭・南蔵院を招致することなどで存続が認められた。
南蔵院移転とともに篠栗にやって来た第21世住職は、篠栗四国の興隆のため、九州各地で熱心な布教を続けた。 そうした努力と地元の人々の熱意によって、篠栗四国は日本三大新四国霊場の一つに数えられるようになった。
当寺院は、ブロンズ製としては世界一の涅槃像(全長41m、高さ11m、重さ300t/平成7年完成)があることでつとに有名である。(南蔵院でいただける『パンフレット』より)()
門前の国道201号線は篠栗街道である。
ひとくちメモ
広大な境内は、本堂域と釈迦涅槃像域とに別れている。 両者は七福神トンネルで結ばれている。
本堂域では盛り沢山の仏と出会える。 中でも大不動明王・羅漢像は必見。 大不動明王の大きさは作者が今まで拝んだものの中で最大級。 羅漢像は不動の滝周辺と涅槃像の前に鎮座。全て数えたわけではないが500体近い数になるだろう。 本堂域・釈迦涅槃像域共にシャクナゲ・カエデの木が散りばめられて植えられている。
釈迦涅槃像域へは七福神トンネルをくぐって詣る。トンネル内には七福神が祭られ、トンネルの壁にはびっしりと地蔵菩薩のプレートが張られている。皆寄進者の名がそえられている。
釈迦涅槃像は巨大の一言。この領域には鐘楼もある。 ここは展望所の趣もあり、篠栗のメインストリート、国道201号線両サイドの景色も眺めることができる。
写真
参道口 大不動明王 本堂内の荘厳 本堂の寺号額 本堂正面 境内風景 - 本堂より撮影 大師堂 88番札所への登り口 不動の滝への石段(45番札所 城戸ノ滝不動堂の御堂が見える) 不動の滝 不動霊水窟 水子地蔵尊前の池(大きなカメが多数生息) 参道の桜(左手が本堂) 参道のシャクナゲ 門前の駐車場(桜が満開) 参道口前の風景(国道201号線) 福北ゆたか線・城戸南蔵院前駅
羅漢像
釈迦涅槃像
関連ページ(※歴史的に過去に関連していた神仏施設他も含めています。必ずしも現在関連しているとは限りません。)
周辺のスポット(4km以内)
周辺の寺院・仏教施設は当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。
Links
①住職が宝くじで一億三千万円当てた南蔵院の涅槃像の大きさに感動して胎内参拝してスクラッチを削った結果 - 【福岡路上遺産(旧・Y氏は暇人)】
②世界最大の釈迦涅槃像!福岡・南蔵院は金運が叶う最強パワースポット | 開運に導くおすすめパワースポット最新情報