金出薬師堂
仏教礼拝所
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- 〒811-2402 福岡県糟屋郡篠栗町大字金出3376 標高:57.6m 地図 GMAP
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歴史
薬師如来像が安置されている祭壇の両脇に「旧薬師堂 平成17年10月解体」と題された御堂の写真と棟札のような木板の写真が掲示されている。木板には「嘉永7年甲寅吉日 大工 萩八太郎 田仲村」「昭和30年9月10日 大工 萩尾太郎 田仲村」等の墨書と思われる文字が書かれている(下写真参照)。
上記により、薬師堂は嘉永7年(1854)に田仲村の大工萩八太郎により建てられ、 昭和30年(1955)9月10日に同じ田仲村の大工萩尾太郎により再建。 さらに平成17年(2005)10月に現在の姿に再建されたと推定できる。同じ田仲村の萩八太郎氏と萩尾太郎氏の両氏は何らかの血のつながりがあるのだろうか?
ちなみに、「田仲」では無く「田中」という字は現在の福北ゆたか線の篠栗駅の西隣の場所である。
御堂名「金出薬師堂」は作者が仮称しました。
ひとくちメモ
御堂内の薬師三尊と十二神将は皆木像で塗装は剥げているが原型を留めている。 残念ながら十二神将は8-9体のみで一部がなくなっている。 上の推論が当たっていると160年以上この地に鎮座していたことになる。
両袖の建物にも多数の尊像が安置されている。周辺には篠栗新四国八十八箇所霊場の札所が多数ある。
写真
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