heritage 伝教大師堂(でんきょうだいしどう) 天台宗 ☆☆☆

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〒811-2115 福岡県糟屋郡須恵町佐谷684   標高:155.5m 地図 GMAP
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歴史

門前の案内板の内容を下に記す。

井戸や石碑のある伝教大師堂は、かつて建正寺の境内に位置していました。

永録4年(1561)以降に記された「左谷建正寺縁起」(須恵町立歴史民俗資料館蔵)によると、町指定文化財の木造伝教大師坐像は、最澄が入唐の際、佐谷の観音谷に立ち寄り賢聖院(現在の建正寺)などを開く際、自ら姿を井戸に映して造ったものと伝わっています。材はヒノキを用い、時期は平安時代(794-1185)後期と考えられています。

須恵町教育委員会社会教育課

ひとくちメモ

御堂は建正寺より400mほど坂道を下った所にたっている。 祭壇には向かって左手に伝教大師自作と伝わる伝教大師像、右手に昭和46年(1971)制作されたレプリカが並んで祀られている。

伝教大師が自ら姿を井戸に映したと言われる独鈷水(井戸)は参道口の上手にある。

写真

  • 祭壇
    祭壇 
  • 伝教大師(左手は伝教大師自作と伝わる、右手は昭和46年制作のレプリカ)
    伝教大師(左手は伝教大師自作と伝わる、右手は昭和46年制作のレプリカ) 
  • 参道
    参道 
  • 独鈷水
    独鈷水 
  • 門前から眺める佐谷の風景
    門前から眺める佐谷の風景 

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