大日堂
[能泉寺跡]
仏教礼拝所
☆☆☆
伊藤氏参拝済
歴史
伊藤氏から案内板の内容を送っていただいた。()
筑前国続風土記拾遺に、[江辻には、昔、能泉寺という古寺あり。 現在、大日堂があり、石の地蔵が祀られている]との記載あり。 この能泉寺は1569年の多々良川の合戦の際に、伊賀東円寺とともに焼失。 その後、地元の人々によって、お堂が建てられ、大日如来を祀っていることから、 大日堂と呼ばれている。 現在、7月に夏越祭りや子供たちによる相撲大会が行われている。]
ひとくちメモ
境内は一見すると神社形式である。 前面に拝殿、その奥にコンクリート製の大日堂がある。 大日堂の扉は施錠されており拝むことは出来なかった。 境内には土俵・西側の塀には明和2(1765)銘の庚申福神が祀られている。 庚申福神には真新しい榊が供えられ、地元の方々の信仰心の厚さを感じる。
大日堂の西側の道を100mほど南に進むと大慧山 浄光寺が伽藍を構えている。
伊藤氏メモ小さなお堂ですが、子供たちによる相撲大会があるという土俵が備わっていました。()
写真
『筑前國続風土記拾遺』巻之40 表糟屋郡 下 江辻村
◯能泉寺といふ古寺跡に大日堂有。 石佛也。同所に地蔵堂有。 又、阿弥陀川といふ所に森有。 阿弥陀と云石佛有て堂宇はなし。
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