荒田観音堂
真言宗
☆☆☆
篠栗新四国八十八箇所霊場第29番札所
- 住所・電話
- 〒811-2405 福岡県糟屋郡篠栗町篠栗2637 標高:364.3m 地図 GMAP 092-947-1260
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歴史
伊藤氏メモこの札所は、遍路宿遠海屋旅館の所有で、大正(1912-1926)年間の宿創業以来約100年、長家が観音堂と29番札所を守りお祀りしてきた。それ以前の明治時代は有隅一族の所有であったと伝えられるが詳細は不明。遠海屋の名前の由来は、2階の大広間から遠くに博多湾が見えることからという。
観音堂に安置する本尊千手観音像は金仏で、大正13年(1924)に発起・世話人によって奉納されたものである。(『新 篠栗八十八ケ所霊場めぐり』より)()
ひとくちメモ
当札所の敷地は遠海屋旅館の庭先にあるようだ。 観音堂の裏手からは篠栗の北側の山々を見渡すことができる。
このあたりは「荒田高原」とも呼ばれるらしい。 当札所から少し下った所から北側を眺めれば、糟屋郡の町並みの先に玄界灘を眺めることができる。(下写真参照のこと)
写真
観音堂(地面の黄色いものはイチョウの葉) 祭壇 十三仏 弘法大師・地蔵菩薩 池圓 - 観音堂前 篠栗の北側の山々 - 観音堂裏手より撮影 遠海屋旅館 新田高原からの北側の眺望(拡大・ごつごつした山は立花山) - 当札所より少し下った所より望遠にて撮影
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