山野の石像群
[五百羅漢]
仏教礼拝所
歴史
参道口の案内板の内容を下に記す。
(県指定有形民俗文化財)山野の石像群(昭和34年指定)
文永8年(1271)に神宮寺座主妙道が奉納したと伝えられているこの石像群は、人々に「五百羅漢」と呼ばれ親しまれています。
390体ほどある石像群は、様々な姿をしており、また表情も豊かで見る人の心を和ませてくれます。
『筑前國続風土記』などによると、昔、山野は宇佐八幡宮の神領だったので、豊前の五百羅漢もならい置かれたのではないだろうかと記されています。
また、石像群の背後にある2つの穴は、東穴が伊勢、西穴が高野と記されています。 現在この穴はくずれて原型を留めていません。
この石像群は「山野の楽」[1](県指定無形民俗文化財)とともに豊前文化の影響がうかがわれます。
嘉麻市教育委員会
ひとくちメモ
未参拝の為、未稿。
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