西楽寺跡
浄土真宗本願寺派
☆☆☆
伊藤氏参拝済
秋月街道千手宿
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- 〒820-0332 福岡県嘉麻市千手1795-2 標高:78.5m 地図
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歴史
『筑前國続風土記附録』巻之22 嘉麻郡 下 千手町の項に下記の記事がみられる。
西樂寺(真宗 佛堂3間6間)
寶林山と號す。 椎木村浄圓寺に属せり。 寛文10年寺號木佛を授けらる。
ひとくちメモ
千手郵便局周辺を探すが、見つからず。 近くの住人に伺うと「西楽寺跡はもう無い」と教えていただく。 諦めて、秋月街道千手宿内の散策をしていると、偶然鐘楼を発見。 自宅に戻り、『秋月街道をゆく』の大正期の千手宿内の図を見るとこの鐘楼の位置に伽藍を構えていた事を知る。 今は旧千手小学校校門脇に鐘楼が残るだけとなっている。
伊藤氏メモ:鐘楼後ろに新しい集会所のような建屋がある。 近在の方によると、檀家さんたちの寄合いの場所になっているようだという。 また、鐘楼の道を挟んだ右側には、「大屋家史跡」の石碑がある。碑文の内容は次のとおり。
秋月35万石の城主秋月種実公の重臣秋月善九郎義種は豊臣秀吉との戦いに破れ、天正15年(1587)6月武士道を捨て、千手の住人となり、後、秋月黒田家より上庄屋大屋姓を名乗る様申し出有り。以後、大屋善右エ門を以って初代庄屋となり代々千手の此の地に居住する。 ()
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