寶霖山
妙圓寺
[妙円寺]
浄土真宗本願寺派
☆☆☆
伊藤氏参拝済
歴史
『筑前國続風土記附録』巻之22 嘉麻郡 下 大力村の項に下記の記事がみられる。
妙圓寺(真宗 佛堂3間6間)
寶林山と號す。 椎木村浄圓寺に属す。 寛永ノ年(1624-1645)渡邉助太夫上京し木佛寺號さつかりしとぞ。
ひとくちメモ
裏手(西側)は山、門前(東側)は田園地帯となっている。 その田園には南北方向に千手川が流れている。 門前からは遠く古処山が望める。
境内は木々に包まれ、しっとりとした雰囲気である。
伊藤氏メモ山裾にあるこぶりなお寺。鳥の声、風が木々を揺らす音が聞こえる。境内敷地内は苔も多く、本堂建屋自体にも古刹の感あり。当院やや北側には大力天満宮がある。本殿はオープン形式で自由に昇殿可能。軍記物の絵馬と藤棚を見ながら休息するのもよい。()