松末山
東昌寺
[東昌禅寺]
曹洞宗
☆☆☆
伊藤氏参拝済
- 住所・電話
- 〒819-1613 福岡県糸島市二丈松末1481-1 標高:19.7m MAP GMAP 092-325-0434
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歴史
『二丈町誌(平成版)』第7章宗教 第4節 寺院の項によれば、 寛永10年(1634)、松岩により開基。 松岩は東松浦郡満島の法性寺[1]2世の住職であった。 唐津藩2代藩主寺沢兵庫頭(堅高)(1609-1647)が狩猟の為当地に来て休憩の折、 松岩がこの閑寂の地に寺建立を願い出て建立の運びになったようである。
下松末(東昌寺の直ぐ近くと思われる)の田中市太郎氏方に松岩の位牌があり、 寛文12年(1672)8月12日寂と記録されているという。 同位牌によれば東昌菴と号していたようである。
本尊の薬師如来像は盗難に遭い、今は紫檀・黒檀で作った珍しい人形のような像を祀ってあり、 本堂の額は隠元の書といわれているという。
ひとくちメモ
寺裏(北側)は小高い山。前は農業用溜池と思われる池である。 本堂に向って左手の林の中に小堂がある。 ヘビ嫌いの作者は近づくことができなかったが、地蔵堂のようである。 前の池にはヒシと思われるつる性の藻がびっしりと生えていた。
伊藤氏メモ本尊として(本尊代わりに)祀られている紫檀・黒檀で作った人形のような像は、落ち着いた色合いで彩色されていました。()
写真
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